またまたご飯を作ってくれるとBTさん。

『今日こそ言ってやる!』

と決意を新たにキッチンに目を光らす伶以ちん。
沸騰したお湯にざざざーと米を入れたとこで

ピピピー!

私 「米茹でちゃダメじゃん!」
BT 「大丈夫〜」
私 「大丈夫じゃないよー。これお粥だよー。」
BT 「でもー」
私 「日本の米は炊きなさい。炊飯ジャーで。」
BT 「ジャー?」
私 「そう。ジャーだよ。」
BT 「じゃ〜。うふふ」
私 「(笑ってんじゃねー)BT持ってるじゃん」

キッチンの隅に埃被って転がってるジャーを拾ってきて

私 「これ使うの!(使えるかどうか判らんけど)」
BT 「わかりませーん」
私 「なにおー?!」
BT 「私は日本人じゃないでーす」
私 「( ̄□ ̄;)!!!」

もう、何も言うまい。
そうさ、君はエゲレス人。
米に頓着などないだろうさ。えぇえぇ。
でも、私は日本人。
しかも生まれも育ちも米どころ。
米にはうるさいんだよー。
日本に居ながらにして、これほどまでにも
炊いた米が恋しくなろうとは・・・。

敗北気分でリビングに戻る私の背後で、
BTは茹であがった米をザルにあげ、
熱湯をかけていましたとさ。

『私の日本人としての使命は・・・。』

この後自棄酒したのは言うまでもありません。

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