The Virgin Suicides

2004年9月12日 映画
言わずと知れたソフィア・コッポラの監督第一作。
にしちゃー良すぎる出来で、血は争えないと思うか、
周りが良いからと疑うかはそれぞれかもしれません。
でも、ハリウッドっぽさの無い退廃的な雰囲気が好きです。
Lost in Translationと似た空気感が全編に流れてます。
ただ、ナレーションのある映画はあまり好きじゃないので、
思い出話のような口調で語られたとしてもやっぱり好きじゃない。

特筆すべきは、キルスティン・ダンストの綺麗さ。
某蜘蛛男の憧れの女子高生という役柄の時には
「あんなのが何故!?」と友と憤慨したものですが、
ここでは本当に魅了される綺麗さ。
これはきっと思春期の危うさを秘めた美しさだったんだろうな。

それから、ジョシュ君が女子に大人気な男子で出てます。
でも、すんげー面白い髪形。なんなの?あれ!キツイです。
顔だけ見れいればとってもキューン☆な可愛さなんですが。
成長した彼にあのマイケル・パレ(笑)
これだけ見るとショーン・ペン主役な映画っぽいですが、
実はこのジャケットのどこにも写っていない
ジェニファー・ジェイソン・リーがメインだったりします。
確かにショーンの上手さというか役柄が目立ったり、
フィービー・ケイツの乳に目がくらむのはわかるのですが。
なんだよー。
というのが素直な感想であります。

80年代のファッションやら何やらが気恥ずかしい。
学園青春ドラマってあたりで気恥ずかしいのだが。
作られた年代を考えるとわりと良い出来なんじゃなかろうか。

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