今度こそ本当に初体験。スノーボード。
気合い入れて、朝からレッスン受けることに。
転ぶ練習やら、起き上がる練習やら、
つまんないレッスンに2時間も費やしてしまった。
BTにその転ぶ練習を見られてて笑われた。
午後からは友達カップルと、DとJも合流。
と言ってもそれぞれに滑って、私はBTに教えてもらうことに。

スノボで初リフト。案の定、降り場でコケて止めました。
だって、私はスケーティングが出来ないし、
真直ぐに滑る事すら出来ないんだもん。
ま、最初だし、恥ずかしいけどしょうがないよね。
って滑り出しました。
というより、転げ落ちてたね。
とりあえずここでボードに慣れる。

ここでランチ。
Dは2回目だっていうのに、割と滑らかに滑る。
「どうして2回目でそんなに上手なの?」
転がってばかりの自分に悔しさを感じてた私は
コツを聞き出そうと尋ねてみたの
「BTの教え方が上手かったからだよ」
・・・ウソだろ?
私、全然教わってないぞ。
つか、言ってる意味の半分も解んないんだけどさ。
余計に悔しさが増す。

ランチ後のリフト。また止める。
あーもう嫌!どうして出来ないの?!
自分にムカついてるとこに加えて、
「バランスとって立たなきゃ」
みたいな事をBTが言ってくるから
「だからそれが出来ないって言ってるじゃん!」
伶以子さん、キレてます。
こういう時の私は無口になります。
1人黙々とコケて滑って転がって。
座り込んで考え込んだり、人の滑りを見たり。
2人して無口。

3回目のリフトは失敗無く出来たから、
それだけで気を良くした私はターンを教えてもらう事に。
これが出来なきゃ面白くないもん。
そこにはまた大きな壁が。
右回りは上手くできるのに、左回りが全くできない。
BTの助言にも「出来ないー!」って言ってると
「伶以子はいつも出来ないって言う」
って雪玉投げられた。
またまたキレる私。で、無口。
出来ない私の方がもっとむかついてるんじゃ!
とばかりにまたまた1人で滑り出し、大転倒。
スピードもそこそこ出るようになってたから、
激しく頭を打ってクラクラ。脳が揺れてる。
胃の中のものももどしそうな気持ち悪さ。
早く下に行こうとした所でまた大転倒。
もう普通に歩けないくらいにフラフラ。
「大丈夫?ホントに大丈夫?」
そう気づかってくれるBTに、さっきまでキレてた事もすっかり忘れてしまう鳥頭伶以子。
もうどうでも良くなってしまってたのよ。

初心者に付き合ってくれたBTにお礼を言って、
私はまた一人、レストランで休憩。
ずっと脳みそが揺れてる。はぅう。
『こんなに出来ないものかねぇ。』
自問自答しながら落ち込む。
そして決めました。
明日ボード買いに行くって。

帰り道、
BT「面白かった?」
私 「面白くなかった」
BT「(苦笑)」
私 「でも、明日ボード買うよ」
BT「面白くないのにどうして?」
私 「だって出来ないの悔しいもん」
BT「”クヤシイ”?」
私 「英語でなんて言うのか解らないけど、
   スノボ出来ない自分が嫌なの。」
BT「?ヘンだねー」

それが雪ん子魂ってもんよ(謎)

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