センスないと思った

BT、彼の男友達5人＋私という
一味変わった編成でスノボに行きました。
本日で二度目のスノボという私。
相変わらずリフトでは転ぶ私。

でもね、でもね、そこそこ上手くなったじゃん！
って感じで(私なりに)快調に滑ってたところ
いきなり前のめりに転びました。
逆エッジの前のめりバージョン？
気付いたらゲレンデにキスしてたみたいな。
強かにお腹を打ちましたので立てないのは無理ないのね？
声すら出ないっつーのに
「伶以子！大丈夫？どこが痛い？」
そう矢継早に聞いてくるなよBT！！！
しかも遠くから。
ゲレンデ脇で呼吸を整え、なんとか立ち直って
「もう大丈夫。さー行こう！」
と言ったものの、激しい転びに完全にビビってしまってた私、
よろよろ滑りもいいとこです。
しかも、気付いてしまった
「私ってレギュラーじゃなくてグーフィーじゃん」
右足を前にして滑ってるほうが安定するんだな。
ゲレンデの途中でバインディングの位置を変える訳にもいかないし
よっこらよっこら雪だるまになりながら頑張ってたわけです。

伶以子さん、久々に必至でした。
勿論、無口です。
えぇえぇ、殆んど話しません。
緊張が途切れますからね。

結構ロングランなこのコースも終わりに近付いて
ホッとしたのか気の緩みか、また大コケしました。
最初の一撃より更にひどくて、帽子もゴーグルも吹っ飛ぶ勢い。
地味な転び方だけど、打撃はかなり大きいです。
ここで私の緊張は途切れました。
もう放心状態です。
気持ち悪さでウプウプしちゃうし、
殆んど平らなコースじゃスケーティングも出来なくて
ボード持って、胃を押さえながら歩く私。
スイスイーと滑ってく若者達。
あぁ情けない。
情けなさに打ちひしがれながら、とぼとぼ歩く横で
「伶以子がパウダーを滑れるようになる。
　伶以子はうれしいー。」
　（意訳：パウダースノーの所を滑れるようになったら、
　　凄く楽しいって感じると思うよ。）
BTの励ましだと思うんだけどね。
更に情けなくなっちまった私です。
『センスねーよな。』
涙がホロリ。
となったら絵になるんですが、出ませんでした。

せっかく一日券買ったのに、滑ったのはこれだけ。
私は車で寝てました。2時間半。