スノボ。第三回目。

「面白くない!」と言いつつも、
「出来ないから面白くないだけでしょ?」そう言い返されて、
「絶対出来るようになってやる!」決心した私。
出来るようになってつまらないと言ってやる!

が、早くも挫折しそうです。
確かにほんの少しづつ上手くなってる気がします。
BTさんも早く上達させようと躍起です。
本日は今まで以上にスパルタでした。

私が転べば「立ち上がって!」
私が滑り出せば「ターン!」
弱音を吐けば「練習です!」
利き足と反対で滑れば「伶以子はグーフィー!」

悔しい・・・。悔しいぞ。
半分泣きそうでしたが、それさえも悔しい。
BTがスキーをするときには絶対仕返してやる!
雪に塗れながら、その仕返し方法を考える。
そんなありもしないことを考えてるから、また転ぶ。
そこへ雪玉投げつけ「ハイ、立ってー」とBT。
くっそーーーっ。
ピリピリした空気。
『付き添ってくれてありがとう』
そんな事感謝していられる心の余裕なぞ微塵もありませんわ。

あまりの頭にきてたというか、悔しさに、
休憩時間も一人で過ごしました。
今回は私の車だったからそのまま帰るっていう手もあったのですが、
逃げたと思われるのも癪だし。
一人で悶々。タバコぷかぷか。

それでも、スノボの楽しさを伝えたいBTさん。
「パウダー簡単だから滑ってごらん。」
『ハァ?!』
真直ぐに滑れない私に何言ってるんだ?
直滑降出来ないって再三言ってるじゃん。
それでパウダー滑れると思っとんのか?ボケ!
で、案の定埋まって身動きとれない私。
(言われる通りに滑る私もアホだ。)
BTはヒャッホーとばかりに下っていきました。
『パウダーもつまらない』伶以子の頭にインプットされましたよ。

もう彼の言う事は聞かないことに決めました。
これからはあくまでもマイペース。


帰宅しましたら弟が居たので助言を頂きました。
「スノボ習おうって事が間違い。
 自分の感覚で覚えてくしかないの。」
それは今日何となく解った。
直滑降出来ないという私に
「慣れるまで難しいかもね。」

『あんたは私の味方だよ。』
なんとなくそう思った。

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