去年のお正月に行った温泉へ、旦那がタイへ出張中というIと行ってきました。
以前行った時もナビ付いてたにも関わらず迷って辿り着いたその温泉。
今回は私の車なんでナビ無し。地図無し。記憶のみ。
「迷うのもまた楽しからずやだよ」
半分やけくそですが、天気もそこそこ良かったので楽しく出発。
女二人話は尽きず、うひゃうひゃしてる間に決断を迫られる道にきました。

「たぶんね、このサークルKを左折したんだよ」

I「あー、なんか覚えてるよ!ここ寄ったよね」

ここは問題なく左折。
でもすぐに橋があって、
「こんな橋渡った覚えないよね・・・」
不安げな二人。でも、方向的には間違ってないはず。

すると、バイパス出現。
これにのるかのらないかで記憶を呼びだしたのだけど、車線間違えてのらずに直進。
すると道がどんどん細くなるー。あー。ここって一通?いや、いいのか。
すると小布施の町に到着。
本能のまま車を走らせてる私ですが、何となく合ってたみたいです。
小布施を通り過ぎ、どこかで左折だった気がするなーと思ってたら
松川なんとか団地という地名が目に入り

「この地名見た記憶あるから行ってみよ」

半ば強制でしたが、行ってみるとまたも見たことのある風景。
りんごの木が左右にたくさんあるの。

I「あー、なんか見たことある」

Iも同意見でした。

I「で、どこかに体育館みたいな温泉あるんだよね」

そう、そうだよ。それはなんていう温泉だったっけ・・・

「!蕨温泉!」

そう、それは蕨温泉。記憶が記憶を呼んで繋がってく感覚。
くねくねした山道を登りながら
「見たことある」
「見たこと無い」
という会話を繰り返しているうちに山田温泉に着いてました。
ここまでくれば間違い無い。

自分達の記憶力の良さにお互いがお互いを褒めあう。

「私たちもまだ捨てたもんじゃないね」

これで何かのキャンペーンで料金ただだったらもっとすごいね。
期待しながら受け付けに行ったらしっかり500円とられました。
そこまでうまくは行きません。

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