ハイサイ☆沖縄 第三日
2004年4月10日 変愛的日常沖縄滞在3日目、それは私の誕生日。
なのに朝からうまく事が進まずにいました。
この日私たちはレンタカーで美ら海水族館へ行こうと計画していました。しかし、ネットで探した店に電話したら軽タイプは売り切れ、マーチクラスは2日で12000円+保険といわれ渋顔BT。
バースデイマンス割引だとか、SDカードの割引だとか適応してもらっても大して安くならないし、んじゃバスのほうが安いんでないかい?と昨日の那覇BTへ「今日はadventureだね」と張り切って歩いて行ったものの、バス料金を聞いたら名護までの高速バスが片道1900円位、水族館までは名護から790円。往復2人分で計算するとレンタカーよりちょっと安い程度。高速バスじゃなくても名護まで1700円位。
それなら自由の利く車がいいワイと今度はレンタカーを求めて空港へ。
なんか順調そうですが、これ決めるまでにかなりもめてます。 「どうしよう?」とか「どうしたい?」とか決断は全て私に委ねられるので「君はどうしたいの?」と聞けば「raykoのchoice」と必ず答える。
そういうのが続くと私も「いっつもそれじゃん!」とプチンと弾けてしまうわけです。基本的に交渉は全て私だし、やってらんねーよと放棄もしてしまいました(@那覇BT)
空港で7000円の車を借りられることになった時点でお互い笑顔になったんですが(笑)
BT氏は初オートマ車にびびりまくりで、信号では必ずP+サイドブレーキ(笑)
二度目の赤信号でParkに入れ、青信号でDriveに入れようとしてるのにギアが動かない!そこは交通量の多い国道。パニクる二人。後からクラクションが鳴り響くー。
「なんでじゃ?さっきは動いたのになんで動かんのじゃ!!!」
ふっとBT氏の足元を見るとブレーキから足が離れてる!
「BT!ブレーキ踏んでから動かしてみて」
フットレストをどうしてもクラッチと勘違いしてしまう可愛いさに大笑いでしたが、本人かなり焦ってました。私も焦ったけど。
一旦ホテルに戻ってビーサンをスニーカーに履き替え、その後はとりあえず市内は私が運転する事に。広い道を白い「わ」ナンバーのアルトをびゅんびゅん飛ばす。ひゃほー。
にしても、沖縄の人は安全運転だな。南国のなせる技か。
そして、この日はもう一つ事件(?)がありました。BTさん初怒り。
これはお互い意思の疎通が無かったために起こったことなんだけど。
この日の宿泊先はどこへも予約を入れてなかったんですね。というのも、出来たら伊江島でキャンプしたいってのがあったから。
でもあちこち寄り道してなんだかんだで5時近くになってしまいフェリーはもう無いし
BTは「どうしよう?どこへ泊まろう?」そんな心配ばっかりしてるので
「次の今帰仁遺跡へ着いたらどこかのホテルへ電話してみよう」と提案したわけです。
ガイドブックで目星をつけた海辺のホテルに電話したら空室あり。ツイン朝食付き16000円。プライベートビーチあり。悪くない。
それを伝えると「決める前にどんなホテルか、どんな場所にあるか見たい」と言い出す始末。
今となれば『それもそうだよなー』と冷静に思えるのですが、ちょっと疲れも溜まってて決めるなら一発でササッと決めたかったのと、
「伶以子の誕生日だからリゾートホテルに泊まりたい?」とも言われていて金額的にも即OK貰えると思ってたのにしぶられて
「どうしてそういうことを電話する前に言わないの!!!」キレてしまった。
「でも、でも・・・」 何か言いたげなBTに
「もう、いいよ」と独断で決めてしまいました。全額自分で払う覚悟で。
「大丈夫ですか?」会話が丸聞こえだったのかホテルの人が心配そうな声で聞いてきました。
その間にBT失踪。
駐車場周辺を探してみたけど姿が見えなかったので車で待機。
きっと気分を害したに違いない。そんなことは容易に想像出来たので放置しました。5分もすると戻ってきて、一言二言交わしたもののやっぱり不機嫌。見るからに怒ってる。
こんなに私に気遣いも何もないBT氏は初めてだったので、ちょっとカチンときたのは事実ですが、きつくいい過ぎた私も悪いし、だからといって悪いこと言ったつもりもないし、どう接するべきか分からなかったのですが、直感で放置が得策と感じました。
何か言ったとしてもこんな時は聞く耳持たずだしね。
小高い丘にある遺跡で何か考えているようで何も考えてなさそうなBT氏。
さっきの出来事がずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる駆け巡っているんでしょう。
「大丈夫?」とたまに気にかけてるようなふりをしつつ放置。
ホテルに着いてチェックインしてる時もしらんぷりで外見てる。
やっぱりさっきの会話を聞いていたのか、フロントのおじさんが朝食なしだと安くなると言ってくれた。部屋に向かうエレベーターの中で安くなったよ。と言ったけど反応なし。あ、っそう程度。
なのにさー、オーシャンビューの部屋に入ったらもうご機嫌よ。目が輝いてるの。
ツインなのにもう一個ベッドがあって「トリプルだー」ってキャーキャー叫びながらベッドの上跳ね回ったり、バルコニーからはライトアップされたプライベートビーチ(小さいけど・・・)見て写真、写真ーって騒いだり。
なんて単純なんだ(笑)。正真正銘のアホちんだ。
その後、夕食どころではなかったのでBTが買出しに行ってくれるとのこと。
私 「一人で大丈夫?」
BT 「大丈夫。男ですから。」
そんなときばっか男の子になるBTさんですが、何か考えてるようなんで単独行動させました。すぐに戻ってくると思いきや30分待ってもまだ来ない。電話しても繋がらない。とりあえず待つか。1時間後、電話がある。「あと15分です」のんびりとした声。とりあえず生きてた。
30分後、コンコンと扉を叩く音。「はいなー」と出るとチューリップが現われました。
誕生日だからということらしいです。AEONのシールが貼られているのはご愛嬌。
(つい去年までは某ローカルDIYショップのだったしな)
ベッドスプレッドを床に敷いてスパークリングワイン、イチゴ、ハーゲンダッツを並べ、さっきの薄いピンクのチューリップを飾れば気分はピクニック。
さざなみの音を聞きながらね。
忘れられない誕生日になりました。
なのに朝からうまく事が進まずにいました。
この日私たちはレンタカーで美ら海水族館へ行こうと計画していました。しかし、ネットで探した店に電話したら軽タイプは売り切れ、マーチクラスは2日で12000円+保険といわれ渋顔BT。
バースデイマンス割引だとか、SDカードの割引だとか適応してもらっても大して安くならないし、んじゃバスのほうが安いんでないかい?と昨日の那覇BTへ「今日はadventureだね」と張り切って歩いて行ったものの、バス料金を聞いたら名護までの高速バスが片道1900円位、水族館までは名護から790円。往復2人分で計算するとレンタカーよりちょっと安い程度。高速バスじゃなくても名護まで1700円位。
それなら自由の利く車がいいワイと今度はレンタカーを求めて空港へ。
なんか順調そうですが、これ決めるまでにかなりもめてます。 「どうしよう?」とか「どうしたい?」とか決断は全て私に委ねられるので「君はどうしたいの?」と聞けば「raykoのchoice」と必ず答える。
そういうのが続くと私も「いっつもそれじゃん!」とプチンと弾けてしまうわけです。基本的に交渉は全て私だし、やってらんねーよと放棄もしてしまいました(@那覇BT)
空港で7000円の車を借りられることになった時点でお互い笑顔になったんですが(笑)
BT氏は初オートマ車にびびりまくりで、信号では必ずP+サイドブレーキ(笑)
二度目の赤信号でParkに入れ、青信号でDriveに入れようとしてるのにギアが動かない!そこは交通量の多い国道。パニクる二人。後からクラクションが鳴り響くー。
「なんでじゃ?さっきは動いたのになんで動かんのじゃ!!!」
ふっとBT氏の足元を見るとブレーキから足が離れてる!
「BT!ブレーキ踏んでから動かしてみて」
フットレストをどうしてもクラッチと勘違いしてしまう可愛いさに大笑いでしたが、本人かなり焦ってました。私も焦ったけど。
一旦ホテルに戻ってビーサンをスニーカーに履き替え、その後はとりあえず市内は私が運転する事に。広い道を白い「わ」ナンバーのアルトをびゅんびゅん飛ばす。ひゃほー。
にしても、沖縄の人は安全運転だな。南国のなせる技か。
そして、この日はもう一つ事件(?)がありました。BTさん初怒り。
これはお互い意思の疎通が無かったために起こったことなんだけど。
この日の宿泊先はどこへも予約を入れてなかったんですね。というのも、出来たら伊江島でキャンプしたいってのがあったから。
でもあちこち寄り道してなんだかんだで5時近くになってしまいフェリーはもう無いし
BTは「どうしよう?どこへ泊まろう?」そんな心配ばっかりしてるので
「次の今帰仁遺跡へ着いたらどこかのホテルへ電話してみよう」と提案したわけです。
ガイドブックで目星をつけた海辺のホテルに電話したら空室あり。ツイン朝食付き16000円。プライベートビーチあり。悪くない。
それを伝えると「決める前にどんなホテルか、どんな場所にあるか見たい」と言い出す始末。
今となれば『それもそうだよなー』と冷静に思えるのですが、ちょっと疲れも溜まってて決めるなら一発でササッと決めたかったのと、
「伶以子の誕生日だからリゾートホテルに泊まりたい?」とも言われていて金額的にも即OK貰えると思ってたのにしぶられて
「どうしてそういうことを電話する前に言わないの!!!」キレてしまった。
「でも、でも・・・」 何か言いたげなBTに
「もう、いいよ」と独断で決めてしまいました。全額自分で払う覚悟で。
「大丈夫ですか?」会話が丸聞こえだったのかホテルの人が心配そうな声で聞いてきました。
その間にBT失踪。
駐車場周辺を探してみたけど姿が見えなかったので車で待機。
きっと気分を害したに違いない。そんなことは容易に想像出来たので放置しました。5分もすると戻ってきて、一言二言交わしたもののやっぱり不機嫌。見るからに怒ってる。
こんなに私に気遣いも何もないBT氏は初めてだったので、ちょっとカチンときたのは事実ですが、きつくいい過ぎた私も悪いし、だからといって悪いこと言ったつもりもないし、どう接するべきか分からなかったのですが、直感で放置が得策と感じました。
何か言ったとしてもこんな時は聞く耳持たずだしね。
小高い丘にある遺跡で何か考えているようで何も考えてなさそうなBT氏。
さっきの出来事がずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる駆け巡っているんでしょう。
「大丈夫?」とたまに気にかけてるようなふりをしつつ放置。
ホテルに着いてチェックインしてる時もしらんぷりで外見てる。
やっぱりさっきの会話を聞いていたのか、フロントのおじさんが朝食なしだと安くなると言ってくれた。部屋に向かうエレベーターの中で安くなったよ。と言ったけど反応なし。あ、っそう程度。
なのにさー、オーシャンビューの部屋に入ったらもうご機嫌よ。目が輝いてるの。
ツインなのにもう一個ベッドがあって「トリプルだー」ってキャーキャー叫びながらベッドの上跳ね回ったり、バルコニーからはライトアップされたプライベートビーチ(小さいけど・・・)見て写真、写真ーって騒いだり。
なんて単純なんだ(笑)。正真正銘のアホちんだ。
その後、夕食どころではなかったのでBTが買出しに行ってくれるとのこと。
私 「一人で大丈夫?」
BT 「大丈夫。男ですから。」
そんなときばっか男の子になるBTさんですが、何か考えてるようなんで単独行動させました。すぐに戻ってくると思いきや30分待ってもまだ来ない。電話しても繋がらない。とりあえず待つか。1時間後、電話がある。「あと15分です」のんびりとした声。とりあえず生きてた。
30分後、コンコンと扉を叩く音。「はいなー」と出るとチューリップが現われました。
誕生日だからということらしいです。AEONのシールが貼られているのはご愛嬌。
(つい去年までは某ローカルDIYショップのだったしな)
ベッドスプレッドを床に敷いてスパークリングワイン、イチゴ、ハーゲンダッツを並べ、さっきの薄いピンクのチューリップを飾れば気分はピクニック。
さざなみの音を聞きながらね。
忘れられない誕生日になりました。
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