大きいおねぇちゃん(ちいさい姉はアマミ)がタイミング良く電話をくれた。

「今ねすっごい落ちてたとこなんだ」

BTと別れてから初のお喋りだったので
別れた原因やら、今に至るまでの経過とかを含めて話したら

「それはねぇ・・・ヨリ戻すパターンだよ。」

いやーそれは無いって。有り得ない。と言っても、絶対そうだと言い張る

「じゃ、ヨリ戻したらパフェご馳走してよ」

いくらでも食わせてやるけどさーぁ、可能性は無いって。私がそうさせない。
そこからBT振り向かせ作戦を(勝手に)練り始めるおっきい姉。

「まず、伶以子を好きな男の子がいるって事をBTに彼の友達によって(ここがミソ)知らさせる。そして伶以子もまんざらじゃなさそうらしいって事も友達から知らされる。そうなると伶以子の気持ちの方が大きかったのになぜ?って思いと、あー俺は大切な人をなくしてしまう、そんな気持ちになるわけだ! そうなったらこっちのもんよ。わかる?」

わかる。わかるよ。友達経由の情報って結構グッサリくるもんだ。
仕込むには楽しそうな作戦なんだけど、BTはそういうことを甘受する人であるのが問題。弱点。
ほんといろんな事に抵抗しなさすぎ。

「ま、そうでなくとも、縁があればまたくっ付くって」

うん。それは私もそう思う。

「だ・か・ら、そん時の為に今は自分を磨くときなんだよ」

やっぱりそうか。
待たずに待つ。そんな姿勢を保ちながら自分磨き。
気持ちを整理するってことも含まれてる。
自分から動くことを止めたのは良いことなのかな。
お互い自分を見つめ直さないとね。

「久ーしぶりに会ったときに驚かせてやれー。なー。」

小一時間ほどじっくり喋ったら最後には笑えてた。

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