最近見たものの記録。

アルモドバルもの。
トーク・トゥ・ハーよりも私好み。
可愛いオカマちゃんが出てくるし、ペネロペ・クルスも出てるし。
それぞれのキャラが濃いし、孤独感から生まれる連帯感があるし。
「イヴのすべて」というクラシックが織り込まれててニヤリ。
(「欲望という名の電車」は見てないからニヤリと出来ませんでした)
設定は悲惨というか、希望が無さそうなんだけれど
ストーリーは前向きで、強さと笑いがあります。
じんわーりと効いてきますよ。

17歳の息子を交通事故で亡くした、シングルマザーのマヌエラ。彼女は「お母さんの小説を書くために、父のことを知りたい」と言っていた息子の願いをかなえるため、青春時代を過ごしたバルセロナに向かう…。
この映画のヒロインは、すべてを「許して」生きている。自分を捨てた男、その男の子を身ごもった女、高慢な女優などに対し、不愉快なことをされても、傷つけられても、許すのだ。どんな人間でも包みこむ、その大きな愛は、母の子どもへの愛情そのものだ。
アカデミー外国映画賞受賞作品
(amazon.co.jpより引用)

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