『もし最愛の人が明日死んでしまうとしたら君はどうする?』

昨日、"愛し君へ"を見て感化された私はメールで訊いてみた。

『are you OK?』

 今日の昼になってそんな返事が返ってきた。

『yes. why?』

 また小バカにされてんのかな?と思ったら

『you are talking about dying:(』

 なにやらシリアスに受け取ってたようです。おいおい。

『心配すんなや。thinkerの君に考えるテーマを与えただけさ。』

と言ってみたものの、私が彼を小バカにしてる事になってしまったかな?
その後、やきにく食べに行こうぜとご機嫌とってみる。

4月19日の日記

2004年4月19日 日常
本文後ほど。

泣きっ面に蜂。

2004年4月17日 日常
新メンバーを迎えて今季初のフラメンコ。
鏡に囲まれた角っこゲット。やった。
1時間のうち30分は新メンバーさんのスカートや靴の注文で終わり。
残りの30分でサパテアードと新しい曲のさわり。
今回はセビジャーナスをやらないらしい。
なんて言ったろう?三拍子っぽかったからファンダンゴ?
いや、セビジャーナスも三拍子だったな。
なんだろう?
次回要確認。

お財布は苦しいけどフラメンコを選んで良かった。
にしても、挫いた足にはきつかった。
ペットボトルになんちゃってピニャコラーダを詰めて夜のお花見に行きました。
D君の彼女が教会(で英語を習ってる)の仲間と公園にいるってことで、
D君、BTそして私がそこへ合流しました。
教会の英語の先生はC君。BTとはもう顔見知りなようで紹介された。
日本人だろうと非日本人だろうと初対面は緊張する。
日本人はD君の彼女を含めて5人という小さな集まり。
その中で聞いた事のある声がしたと思ったら、一時期よく行ってたBARの常連Mちゃんでした。
うわーうわーうわーーーこんなとこで会うなんて!
ある意味感動の再会という雰囲気でした。
今、妊娠5ヶ月とのことでしたが相変わらず可愛かったー。
そんな嬉しい事とアルコールの勢いでとっても楽しかったです。
はしゃぎすぎて左足挫いたくらい。
早いもので最終日。あっという間でした。
フライトまでの時間、めいっぱいお買い物。
それまでもさんざんお店巡りしていたので、今日は買うだけよねと思いきやまだ迷うか!BT!
ま、私も人の事は言えないけどもさ・・・牧志公設市場でどのサーターアンダギー買うか迷ったけどさ。
お店の前に座り込んで悩む事はなかったぞ。
迷ってたものはクイックシルバーのスイムウェア。

BT 「どーしよー」
  「欲しいなら買えばいいじゃん。」 (はっきりせぃ)
BT 「んー・・・」
  「じゃ、私は他の店見てくるから考えてて」 (ちょっと限界)
BT 「はーい」
・・・10分後。座り込んだまま考えてるBT。
  「決まった?」 (決めてなきゃ怒るぞ)
BT 「欲しいー」
  「じゃ買えば?」 (かなりイライラ)
BT 「んー」
  「どっち?もう時間無いよ。女の子みたいだなーこのー」 (ほっぺた抓る)

結局、買わないってホテルへ戻ったものの「やっぱり欲しい。買ってくる」だってさー。
これと同じ事を香港でやった友達Iを思い出したよ。
ロビーで待ってると満面の笑みを浮かべて戻ってきたBT氏。良かったね。私もやっと解放された。

さー、帰るべ。えっちらおっちらお土産両手に抱えて空港行くべ。
離陸する時は悲しかったな。また来たいね。今度は島に行こうね。
なんだかんだあったけど、それはそれでいい思い出。貴重な体験でした。

そだそだ、モルディブ行こうって話も忘れないでいて欲しい。
朝から海に入ると張り切るBT。日差しもイイ感じで今日は暑くなりそうな予感。
海辺に出ると誰も居ない。勿論泳いでる人だって誰も居ない。
それでも泳ぎます。イギリス人。水中メガネも持参しました。
「小さい魚がたくさんー」って小猿め。浜辺で見守る私はさながら母猿か?
夏にはまだちょっと早い初夏の日差しに照らされて気分も大らかになる。
沖縄に住んだら私のおこりんぼな性格も和らぐのだろうか。

今日のメインは美ら海水族館。本当は昨日のメインのはずだったのだけど時間無くて延期したの。
ここでも写真撮りまくってバッテリー切れになるまで撮ってたBT。挙句に私のデジカメで撮りだす始末。
巨大な伊勢えびの水槽の前では「うわ!高そうー」「これ何人前になるんかな?」「これだけ大きいと大味だろうね」という会話が必ずといっていいほどされてたのが笑えました。
10kgもある伊勢えびの活け造りは食べたくないかも・・・。(でも、出されたら食う)
ジンベイザメとマンタの巨大水槽の前には1時間以上居たとおもう。マンタいいよな。マンタ。シッポ掴みてー。
ウミガメにもやられた。この水族館には人工の産卵場所まであるの。そこで生まれたウミガメも飼育されてるのね。
アオウミガメ好き。カメ万歳。乗らしてくれ。

その後、美浜へ。同じ髪形のめりけん人ばっかり。 
「自分は違う」というオーラを出そうとするBT。
お買い物や映画の為のめりけんっぽい街づくりという体。私にはカラッとしすぎてた。
観覧車に乗ってる人見えなかったな。あれはちょっと試したかったかも。
那覇に戻り、レンタカー屋さんからホテルへ送ってもらう車内でどこへ行ったかという話しになった。
BTが本部へ行って今帰仁のホテルに泊まったと言うと
「観光で今帰仁に泊まるって珍しいですよね・・・あ、悪い意味じゃないですよ!」
じゃあ、どんな意味だったんだろう・・・。私も珍しいと思うけれど。普通じゃないと思うけど。
観光に来た多くの人がどんなにか豪勢なホテルに泊まってるのか垣間見れた気がしました。
今夜はまた国際通りをぶらついて、明日買うお土産やらなんやらの最終チェック。
帰り道に寄った居酒屋が素敵でした。 BTはトイレに感動。
ここにきてやっと泡盛飲めました。BTはダメそうな顔。
チミはオライオン(笑)でも飲んでなさい。
(「オライオン下さい」と言ったら通じなかったの。確かにorionだけどね。)
でも、1合でいい感じに酔っ払い。お腹もいっぱいになってしまって石焼タコライス食べれなかったのが残念。
美味そうだったのにあのタコライス。ちくしょー。
沖縄滞在3日目、それは私の誕生日。
なのに朝からうまく事が進まずにいました。

この日私たちはレンタカーで美ら海水族館へ行こうと計画していました。しかし、ネットで探した店に電話したら軽タイプは売り切れ、マーチクラスは2日で12000円+保険といわれ渋顔BT。
バースデイマンス割引だとか、SDカードの割引だとか適応してもらっても大して安くならないし、んじゃバスのほうが安いんでないかい?と昨日の那覇BTへ「今日はadventureだね」と張り切って歩いて行ったものの、バス料金を聞いたら名護までの高速バスが片道1900円位、水族館までは名護から790円。往復2人分で計算するとレンタカーよりちょっと安い程度。高速バスじゃなくても名護まで1700円位。
それなら自由の利く車がいいワイと今度はレンタカーを求めて空港へ。
なんか順調そうですが、これ決めるまでにかなりもめてます。 「どうしよう?」とか「どうしたい?」とか決断は全て私に委ねられるので「君はどうしたいの?」と聞けば「raykoのchoice」と必ず答える。
そういうのが続くと私も「いっつもそれじゃん!」とプチンと弾けてしまうわけです。基本的に交渉は全て私だし、やってらんねーよと放棄もしてしまいました(@那覇BT)
空港で7000円の車を借りられることになった時点でお互い笑顔になったんですが(笑)

BT氏は初オートマ車にびびりまくりで、信号では必ずP+サイドブレーキ(笑)
二度目の赤信号でParkに入れ、青信号でDriveに入れようとしてるのにギアが動かない!そこは交通量の多い国道。パニクる二人。後からクラクションが鳴り響くー。
「なんでじゃ?さっきは動いたのになんで動かんのじゃ!!!」
ふっとBT氏の足元を見るとブレーキから足が離れてる!
「BT!ブレーキ踏んでから動かしてみて」
フットレストをどうしてもクラッチと勘違いしてしまう可愛いさに大笑いでしたが、本人かなり焦ってました。私も焦ったけど。
一旦ホテルに戻ってビーサンをスニーカーに履き替え、その後はとりあえず市内は私が運転する事に。広い道を白い「わ」ナンバーのアルトをびゅんびゅん飛ばす。ひゃほー。
にしても、沖縄の人は安全運転だな。南国のなせる技か。

そして、この日はもう一つ事件(?)がありました。BTさん初怒り。
これはお互い意思の疎通が無かったために起こったことなんだけど。
この日の宿泊先はどこへも予約を入れてなかったんですね。というのも、出来たら伊江島でキャンプしたいってのがあったから。
でもあちこち寄り道してなんだかんだで5時近くになってしまいフェリーはもう無いし
BTは「どうしよう?どこへ泊まろう?」そんな心配ばっかりしてるので
「次の今帰仁遺跡へ着いたらどこかのホテルへ電話してみよう」と提案したわけです。
ガイドブックで目星をつけた海辺のホテルに電話したら空室あり。ツイン朝食付き16000円。プライベートビーチあり。悪くない。
それを伝えると「決める前にどんなホテルか、どんな場所にあるか見たい」と言い出す始末。
今となれば『それもそうだよなー』と冷静に思えるのですが、ちょっと疲れも溜まってて決めるなら一発でササッと決めたかったのと、
「伶以子の誕生日だからリゾートホテルに泊まりたい?」とも言われていて金額的にも即OK貰えると思ってたのにしぶられて

「どうしてそういうことを電話する前に言わないの!!!」キレてしまった。
「でも、でも・・・」 何か言いたげなBTに
「もう、いいよ」と独断で決めてしまいました。全額自分で払う覚悟で。

「大丈夫ですか?」会話が丸聞こえだったのかホテルの人が心配そうな声で聞いてきました。
その間にBT失踪
駐車場周辺を探してみたけど姿が見えなかったので車で待機。
きっと気分を害したに違いない。そんなことは容易に想像出来たので放置しました。5分もすると戻ってきて、一言二言交わしたもののやっぱり不機嫌。見るからに怒ってる。
こんなに私に気遣いも何もないBT氏は初めてだったので、ちょっとカチンときたのは事実ですが、きつくいい過ぎた私も悪いし、だからといって悪いこと言ったつもりもないし、どう接するべきか分からなかったのですが、直感で放置が得策と感じました。
何か言ったとしてもこんな時は聞く耳持たずだしね。
小高い丘にある遺跡で何か考えているようで何も考えてなさそうなBT氏。
さっきの出来事がずっと頭の中をぐるぐるぐるぐる駆け巡っているんでしょう。
「大丈夫?」とたまに気にかけてるようなふりをしつつ放置。

ホテルに着いてチェックインしてる時もしらんぷりで外見てる。
やっぱりさっきの会話を聞いていたのか、フロントのおじさんが朝食なしだと安くなると言ってくれた。部屋に向かうエレベーターの中で安くなったよ。と言ったけど反応なし。あ、っそう程度。

なのにさー、オーシャンビューの部屋に入ったらもうご機嫌よ。目が輝いてるの。
ツインなのにもう一個ベッドがあって「トリプルだー」ってキャーキャー叫びながらベッドの上跳ね回ったり、バルコニーからはライトアップされたプライベートビーチ(小さいけど・・・)見て写真、写真ーって騒いだり。
なんて単純なんだ(笑)。正真正銘のアホちんだ。
その後、夕食どころではなかったのでBTが買出しに行ってくれるとのこと。

 「一人で大丈夫?」
BT 「大丈夫。男ですから。」

そんなときばっか男の子になるBTさんですが、何か考えてるようなんで単独行動させました。すぐに戻ってくると思いきや30分待ってもまだ来ない。電話しても繋がらない。とりあえず待つか。1時間後、電話がある。「あと15分です」のんびりとした声。とりあえず生きてた。
30分後、コンコンと扉を叩く音。「はいなー」と出るとチューリップが現われました。
誕生日だからということらしいです。AEONのシールが貼られているのはご愛嬌。
(つい去年までは某ローカルDIYショップのだったしな)
ベッドスプレッドを床に敷いてスパークリングワイン、イチゴ、ハーゲンダッツを並べ、さっきの薄いピンクのチューリップを飾れば気分はピクニック。
さざなみの音を聞きながらね。

忘れられない誕生日になりました。
首里城ってモノレールの駅から歩くんだねー。
白タクの運ちゃんが駅で待ちかねてたのはそのせいだったのね。
綺麗な服を着たお母さんと子供が目に付いたが、どうやら近くの小学校の入学式だったみたい。
お堀(らしき池?)にカメがたくさん!BT興奮。カメに興奮するなよ!と言いつつ私も嬉しくなる。そんなカメ好き。だって、ほとりにカメが並んでるんだよー。こんな光景まず見たことない。近寄ったら逃げられたけど。ち。
首里城は想像以上に小さかったけど綺麗で石垣が立派でした。
もっと真っ赤なのを想像してたけど、朱色なんだもんね。

その後、玉泉洞へ向かおうとバスの停留所へ行ったんだけども、どの線に乗ればいいのかさっぱりわからない。『車で25分』という看板が目の前に立ってたにもかかわらず、一旦那覇バスターミナルへ戻る私たち。
非常に効率悪いです。私はこういうのって嫌いなんですが、しょうがない。それもまた旅の醍醐味か。
那覇BTで運行表を確認すると次の玉泉洞行きのバス出発まで40分以上ある!

BT 「じゃあ、lunch食べましょうか?」
  「えー。いらない。私は15時からのエイサーショーが見たいの。待ってられない。」
BT 「じゃーどーしよー」
私  「んーんーんー」
BT 「伶以子はどうしたいー?」
  「次のバス待ってたら確実に見れないし、かといってタクシーは高すぎるし・・・もごもご」
BT 「どーするー?」
  「(お前も考えろや) じゃ、このバスに乗る!で、途中で降りてタクシー」

と同じ方面に向かうバスが来ていたのでそれに乗ったのです。 
アドベンチャーです。BTは不安そうです。「このバスはどこへ向かってるのか」とか、「どこで降りるんだ」とかうるさく聞いてきます。私は自分が決めたことなのでワクワク。
この少しでも節約作戦が後で更なるBTの不安を呼ぶことになるのです。
40分くらい乗った辺り、そろそろ降りたほうがいいのかなーって所で適当に降りてみる。
やさしい日差しと牛の臭いとすごく不安そうなBT(笑)
私もちょっと不安だったけれど、「大丈夫さー、道は繋がってるさ」と言ってみたもののBTには伝わってなかったみたい。
小石を蹴りつつ会話もなく進む。進む。ずんずんずん。
10分ほど歩くと『玉泉洞まで車で5分』という看板を見つける。やっと落ち着いたBTさん。
更に10分ほど観光客はこんなとこ歩かないよなっていうような、地元の人が使う狭い道を歩くとおきなわワールドらしき建物が見えてきた。俄然張りきって歩く私たち。車もそう見ない。そんな田舎道を進む。進む。つんつんつん。
なんだかんだ30分は確実に歩いて玉泉洞に到着。15時をちょっと過ぎてしまったけれど、16時にもあるってことで先に玉泉洞見物。
考えてみたら鍾乳洞初体験。他の観光客はさっと見て前に次に行ってしまう中、またも写真撮影に没頭のBT。鍾乳洞だけ撮っても面白くならないのに。と思いつつ、魚撮ったり手長えび撮ってる私。似たりよったりか。そんなんしてるから890mある鍾乳洞に1時間いました。
出た頃には勿論エイサーショーは始まってます。
私の今日のメインー!と叫びながら走る。
いや、イギリス人は走らないから早歩き。競歩。怪しい二人組。
そんなこんなしながら見たエイサーでしたが、やっぱり私が目のつけたメインだけあって見ごたえありました。太鼓を打ち鳴らしながら踊る男の子たちが格好良いんだこれが。女の子は小さな太鼓とか笛とか。
男の子の中に平井堅のような面持ちの人がいて目が離せませんでした。
和太鼓やってるBTの目にはどう映ったんだろう?

  「どうだった?」
BT 「よかった。アメリカ人がいたよね?」
  「いや、あれは沖縄の人だよ」
BT 「えー!?そうですかー」

彼も私とは違う意味で平井堅顔の彼が気になってたようです。
ショーの後、記念撮影してもらいました。二つに分かれてやってたのでどっちにも撮ってもらったの。

帰りのバスの時間までかなりあったので園内をじっくり歩いてみました。昔の民家がこちらに移築されてて、面白く見せてもらいました。
そのうちの一軒でサーターアンダギーが売られていたので一個購入。
「これは沖縄のドーナッツだよ」
とBTに半分あげるとお気に召したようで、もう一個買ってました。
他でも食べてみたけど、ここのが一番美味しかったな。(゜д゜)ウマー
バスでぐっすり寝て、那覇BTから国際通りまでまた歩いて夕食に肉食べました。
「沖縄でsteak食べたい」って初日に言ってたので。パフォーマンス付き。
石垣牛にかなり惹かれたんだけど金額的に無理。
BT的には安い方が油っぽくなくて良いみたい。

なんだかんだありましたが、最後には充実してたなと思える日でした。
にしてもよく歩いた一日でした。 田舎にいると歩かなくなるので体力の低下が著しいです。
明日は本部半島へドライヴよー。

そして・・・。
例のオレンジラッピングの中身はゲームボーイアドバンスSP(ファミコン色)とスーパーマリオのソフトでした。
「・・・いらね」と言ったら拗ねて寝てしまいましたよ。あーあ。
でも欲しいなんて一言も言ってないよー。ファミコン色可愛いとはいったけど。
やっぱり早起きした私。BTはぐだぐだ。なんとか7時半に出発できた。
11時には空港に着いていたいからギリギリってとこかな。
出発してから分かったんだけど、BTは空港への道を知らなかった!!!
去年、韓国へ新潟空港から行ってるから安心しすぎてた。
やべー。でもなんとかなるさ。ただ時間が・・・。
お天気も良くって何もかもがキラキラしてる感じ。あー沖縄だよ。ひさしぶりだよ。
空港方面に近づくに連れて二人に緊張感が生まれる。
まー方向さえあってればいいんじゃん?
と適当にここ曲がってと言ってみたらどうやら違ってたようでお叱りを受ける。
「でもー方向は間違ってないし」そもそも道分かってなかった事を昨日のうちに言ってよ。
Uターンしそうになったのをやめさせてなんとか前に進むことに。
ぶーたれるBT。後に引き返すほど時間が残ってないんだよー。
そんなこんな言ってる間に空港に着いてしまった。
なんだ、やっぱり私の野生の勘が的中じゃん。
まずチケットを発行してもらおうとカウンターへ行くと

「本日の沖縄行きの飛行機が故障しまして欠航になりました。」

な、なにおーーぅ?! 

「そこで、お客様には一旦名古屋行きの便に乗っていただいて、
 名古屋から沖縄行きの便に乗り換えて頂く形になります」

へー。ま、いっか。名古屋は初だ。
小一時間ほど待たされ、やっと名古屋行きの便が出発。これが揺れて揺れてBT共々吐きそうになる。そんな中でも本を読もうとするBT。阿呆。でも、手を繋いでる。怖いのか?
名古屋に着いた頃にはぐったり。本当に吐きそうだった。ゆっくりしてる間もなく沖縄行きの便に。新潟からのに比べると大きい飛行機。嬉しい。これで軽食出してくれたらもっと嬉しかったのだが。BTが横でチョコ食べ始めた。イチゴフレーバー。私にも食えとノルマ3個頂いた。「チョコはいらねーって」と言いつつ食べた。
私が読もうと持ってきた本をBTが読み始めてしまったので、私は寝る。 
気づくと窓から青い海が見えてきた。もうすぐだ!と思ったらもう眠れないくらいに興奮。窓にへばり付きながら、前回沖縄に行った頃の事を思い出していた。
『もう8年も経つんだなぁ・・・』
その時は3月末だったから時期的にはそう変わらない。
不思議な思いというかいろんな感情が溢れてきたけれど、何もかもが全て懐かしいものだった。
『でも、私は今幸せだもん。』
この一言に全てが集約されてる。横を見ればポケーと口あけて寝てるBTがいる。その口に指を突っ込んでみる。びっくりして目覚めるBT。これこそ幸せ。

着いてから早速買い物魂炸裂のBT。
手当たり次第に空港のショップを覘く。先が思いやられる・・・。
果たしてそれは的中するのであった。
同じ飛行機に乗った人達よりかなり遅れてゲートを出て、まずインフォメーションでパンフを山ほど貰いモノレールで宿泊先へ。
このモノレールは去年出来たばっかりらしい。一番前の席に座って運転席から見える景色を楽しむ。『ゆりかもめのように運転手がいなければもっと楽しいのになー。』なんて無いものねだり、静かで綺麗で気持ちよかった。車内で聞こえる沖縄言葉が「本当に来たんだー」と嬉しくさせる。
BTは相変わらず感動が薄い。薄いなりに感動はしているらしいが・・・で
予想以上に疲れてたのでホテルで少し休んでから国際通りに行ってみる。
お買い物大好きーなBTの為に国際通りから近いホテルを選んだのだ。初日ということで色んな店を覘いてた。
そして、新宿とかとは違う熱気を楽しんでいたように見えた。
この日は沖映通りの満月食堂で軽く。オープンカフェ?ってわけじゃないけど、歩道側に扉がないので中がよく見える。カウンターのテーブルが凝ってて綺麗でした。もっと飲みたかったんだけどなぁ・・・。

明日は首里城と玉泉洞だ! これがまた大変なことに・・・

前日。

2004年4月7日 変愛的日常
 明日の出発を控えてBT宅に前日入り。弟が昔バックパッカーだった頃のリュックサック背負って電車で。
BT氏はソフトスーツケースを用意してました。女の子。
「これはバースデープレゼント」
と私の好きなオレンジ色で綺麗にラッピングされた箱を見せてくれました。
ワインかな?と思ったけど箱のわりに軽い。なんだろう?
興奮して眠れそうにありません。

社内で戦車。

2004年4月5日 読書
何故か職場で吉田戦車の話しになったので、ちょこちょこツッコミ入れてたら
「伶以子さん、なんでそんなに知ってるんですか!?」
私より2、3歳年上のK氏に言われたのだが、
だって流行ってたじゃん?戦車。伝染るんですとかさ。
戦え軍人くんとか、いじめてくんとか、ちくちくうにうにとかー。
それからジャンプの話になり
「懐かしいな漫☆画太郎」
ボソッと言ったら
「伶以子さんの好きな漫画分かったような気がする」
とまたK氏に言われる。
そうか?
ホントにわかったのか?

私が今欠かさず買ってるのはバガボンドだぞ。

お茶会。

2004年4月4日 日常
ゴールデンウィークにフィリピンへ家を建てに行くCDSとD君含む男の子3人主催の
チャリティーティーパーティーが行われるというので、
暇人伶以子がアマミを誘って覗きに行ってきました。
かなり軽い気持ちで行ったんだけども、きちんと席が設けられてて気持ち引きましたが、
うちの地元から車で1時間近く離れたところなんで知り合いは誰もいないし、
それはそれで知らない人と話すのも結構楽しかったりで良かったです。
男の子たちはネクタイしめて、紅茶注いだりお菓子補充したりとサービスに勤しみつつ
来てくれた人達との会話を楽しんでいるようでした。
Rの時にも思ったのだけど、チャリティーだからといって気負わず
主催も参加者も楽しめるイベントを催すのっていいなー。
帰りにはケーキを4切れもお土産に頂いてしまったし。
 いや、最初は1切れだったんだよ。でも、それを見てたD君がもっと持ってけっていうからさ。もう1切れ取ったんだけど、もっといいよなんて言われたら、そんなにたくさんいらないとも言えなくてさ。
勿論BTへのお土産に変わったことは言うまでもなく。

夕方、彼らと私達で夜桜見物へ雨の中出かけました。
寒い。寒すぎる。熱燗飲みたい。けど無かった。しょぼーん。
ぽっぽ焼きで暖を取る。
D君のチョコバナナ食べる姿を皆で撮影して大笑い。
この人は本当にハズレのない人で楽しいよ。
つい先日、BTがサングラスを買った。
かなり前から欲しいけどなかなか気に入った物が無くて、
やっと見つけたBTベタ惚れPOLICEのサングラス。
でも、私にはどうみても大門@西部警察にしか見えない。
髪も短髪、デコ出しなので金髪大門。ぷ。
見るたびに渡哲也の顔と西部警察のテーマが頭の中で流れます。

髪セット+サングラス装着時→大門。
髪未セット+メガネ装着時→スノーク@ムーミン。
普段→おサル。

飽きない人です。

サルを想う

2004年3月29日 日常
気付くとピポサルのことを想ってるアタクシ。
むかつくけど憎めないサル。愛しいサル。

Iに借りようか、中古で買ってしまおうか。
買ってもすぐ飽きるしなー。
でも欲しいしなー。

一人もごもご言ってたので誕生日プレゼントになる可能性大。
メールでのやりとりが続いてる。
が、それも今日で一段落つきそう。
ここ何日かのやりとりで今まで疑問に思ってたことが解明したし、
それに対して今後自分がどうあるかという方向付けが出来たから。
と同時に相方への優しい気持ちがむくむくと膨らんできました。
今回のステージはこれでクリアかな?条件付きで。

幸せを感じつつ今日もスノボに出かけたBT宅でベイクドビーンズ作り、
鍛高譚で一人祝杯をあげる。真昼間から飲むのってなんだか贅沢な気分。
(たとえそれが小さなワンルームのお部屋でもだ。)

結局、何が起こったのかさっぱり分からない日記ですいません。
私も何が原因だったのか今となっては思い出せないもので・・・。
昨日は結局電話もなかった。
で、メールがきてた。
私が言ってたことはなんとか通じたみたい。
でも、言って欲しい言葉は無かった。

良い天気。なにしてんだろう?と電話してみたらスノボしてた。
ジッとしてるわけないよなーと家でゴロゴロしてる自分を省みる。
とりあえずメールの返事をだして出かけてみたものの
デジカメ画像を現像に出すくらいしかない。つまらん。
友達に電話してみたら、丁度旦那が明日までいなくて暇ってことで、
「行っても良いかな?」という問いに「来てー」と二つ返事で答えてくれた。
行ったら行ったで、夕食ご馳走してくれた。
二人でいかりや長介追悼番組のドリフを見て笑った。
うれしいなー。ありがたいなー。持つべきは友だ。
(と、彼女も思ってたみたい。)

その頃相方はCDSの家でビデオ鑑賞。
CDSの家はうちから近いし行ってみる。それが12時。
「何飲む?」「お腹空いた?」「寒い?」
相方、なんかやたらと気づかい君。
おまけにお花までくれた。
私が行く事を想定して買ってたんだろうか?
ちょっと機嫌直った夜でした。
なんかムカツクことを言われて(この辺記憶がおぼろげ)
むがーむぎー帰るーと怒ってるのに相方ヘラヘラ笑ってる。
本気にされてない。怒れば怒るほど笑う。バカにするなー。
イエティスリッパ(通称)投げてみた。投げ返された。
むきーっ。うぎゃおーと暴れてみた。押さえつけられた。
むーむーじたばたしてたら疲れてしまった。
落ち着いて話し出したものの、うまく伝わらずにお互いもやもや。
もやもやもやもやもやもやもやもやもやも。
寝てみてももやもやもやもやもやもやもや。
そしたらなーんか悲しくなってきて、制止されつつ帰ってしまった。
うわわーん。心は大泣き。

で、今日メールが来てた。
4時間かけて返事を書いた。
伝わる事を祈ろう。
BT 「ねぇ、XXX(英会話学校)行くの?」
 「うん。いくよー。」
BT 「1ヶ月いくら?」
 「週1回コースが1万5千円。」
BT 「え〜〜〜?!」
 「何?」
BT 「高いねー」
 「でも、どこも同じくらいよ」
BT 「じゃあ、BTが教えまーす。月1万。」

 「・・・金取るのかよ!」

BT 「じゃ、9000円・・・」

 「で、BTは何をしてくれるの?」
BT 「面白い単語教えマース(自信満々)」
 「それだけ?」
BT 「はーい(笑顔)」
 「却下!」

企画練り直して一昨日来やがれー。
サイコーです。
夜中に笑い転げました。
底抜けな明るさ。
家族の温もり。
(半分押し付け)
幸せな気分にしてくれます。

結婚式というものを通してギリシャ系の生活を描きたかったんだろうね。
半分以上が実話らしいし。
トゥーラの叔母さんのヴーラが格好良くて素敵。
シェールみたいな怖そうな顔だけど、姐御ーって感じ。
しかし、あれだけの大家族って楽しいけど、時にうざくなるかもな。
トゥーラとイアンの仲がばれたように、どこかで必ず誰かの目があったりして
どこか監視されてるような気分になってしまいそう。
でも、私だったら、核家族より大家族とるな。うざいけど楽しいし。

ギリシャ系アメリカ人のトゥーラ(ニア・ヴァルダロス)は、ギリシャの習わしにかたくなに従う両親や親族らに囲まれ、婚期を逃していたが、ようやく理想の相手イアン(ジョン・コーベット)をゲット。しかし、このカップルを待ち受けていたものは、ギリシャ人特有のビッグ・ファット(=大仰)な結婚式であった…!?

今日はCDSの英会話クラブのちょっとした飲み会。
なのにー、何故かメンバーではないK氏がいたの。
えーえーえーえーえーえーえーえーえーーーーーーー。
誰が呼んだのさーーーーーーーーーーーーーーーーー。
メンバーではないからとかそういう理由じゃなくて、
たぶん、私の個人的な理由から「えー・・・」。
アマミも個人的な理由で私と同意見。
大人なので見てみぬ振り。たまに毒。

K氏「俺はさー、子供が自然に言葉を覚えるように英語を覚えたいんだよ」
私 「じゃー、やればいいじゃないですか」
K氏「時間が無くてさぁ」
私 「そんなん言ってたら何も出来ませんよ」

確か2ヶ月前の飲みでも同じ事言ってた。何年か前にも聞いた気がする。
口ばっかりで実際何もしてない。動け!

飲みじたいはアマミがいつものように弾けとんで大笑い。
特別参加のBTさんも大笑い。
よかたよかた。

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